カノミナミ2020年8月8日
8/4~8/7まで夏合宿(泊まらずに強化練習の形)
人生で一番走ったんじゃないかと思うくらいとにかく速く走って、長く走って、走って走って走りまくりました。
ランニングシューズがもうダメになりそうです。
合宿初日は午後の練習終わりに仙台駅にフルーツパフェを食べに行きました!
初日の練習はそこまで死ぬほど辛くなく、練習後も動ける元気がありました。
合宿2日目からはそんな元気もなくなるほど体力を搾り取られました。
練習は朝9時からピスト(フェンシングのコート全長14m)3往復(秒数制限あり)×10本(レスト20秒)を2セットから始まり(結局1日でトータル5セットくらいやった気がする、、、)テニスボールを使った切り返しの練習、素振り(普段持つより重い剣を持って)、体幹トレーニング、フットワーク、フェンシング、最後に2人組でピストを50往復(制限時間内に)
とにかくフェンシングだけではなく、走るにしても様々なバリエーションで長く走ったり、速く走ったりと身体にじわじわきて、気づいた時には虫の息になっているような毎日でした。
3日目はウォーミングアップでシャトルランをやったり、坂をダッシュしたり、片足ケンケンで登ったりとにかくくたびれました。笑
この合宿を通して思ったのは、練習ついていけるようになったな、ということです。
3往復の10セットも今までは設定タイム内で3往復することができなかったのに、いつの間にかできるようになって、それをさらに何セットもできるようになっていたことにびっくりしました。
坂ダッシュも昔はヒーヒー言いながら走っていましたが昔よりも腹筋を意識したり、姿勢を意識したりいろいろなところを意識しながら、さらに質の高い練習をする余裕ができました。
練習は毎回辛いし、大変だし、朝一から全力ダッシュも身体がとても重くて嫌になりますが、みんなでやるからできるし、やるしかない状況だから妥協せずにできるこの環境に本当に感謝しています。
やるからにはもちろん全力でやるしかないし、今まで積み重ねてきたことが、練習で実感できるからやりがいを感じ、ひとつひとつの練習を大事にしようと思うことができます。
東京では基礎体力が必要、走り込みが必要、とわかっていても一人だと辛くて続けることができていませんでした。
だからこそ今の練習環境がいかに貴重で自分のためになっているか身にしみて感じています。
ここでの練習がずっと続くわけではないということはわかっているので、限られた時間の中でできるところまでパフォーマンスを上げられるように練習を頑張りたいと思っています。
合わせてフェンシングの技術も上げていけるように頑張りたいと思います。