カノミナミ2020年12月17日
前回の報告からだいぶ経っていたことにびっくりです…
そんなペースで今年もあっという間に年末になりました。
11月は和歌山で代表合宿、12月は沼津で代表合宿と合宿続きでした。
フェンシングは徐々に良くなっているのが自分でもよくわかります。
11月の和歌山合宿に、各地方から数人、コーチが来て下さいました。その時にいろいろ相談し、アドバイスももらいながらやると”あ〜この感じ”という感覚が少しずつ戻ってきてようやく自分のフェンシングの方向が分かるようになりました。
それまではなんとなく一生懸命はやってるけどなんかしっくりこない、無駄が多くて効率的じゃない、勢いのフェンシングをしてるイメージで、技術的なうまさがなく、事故的に勝っているような幼いフェンシングをしている感覚でした。それは全日本選手権からずっと引っかかっていたことでなかなかそこから抜け出せませんでした。
それがうまく言葉でも説明できないし、周囲に聞いてもそれを解決できる答えがなく、そもそもそれが問題だと周囲は思っていないようでした。
指に棘がささっているようなもどかしさで、見た目はあんまり分からないけど自分はものすごく気になって一刻でも早く取り除きたい、そんな違和感でした。
和歌山の時、それを地方から来てくれていたコーチに相談し、見てもらいました。
本当に一言アドバイスをもらっただけで世界が変わった感じでした。本当にずっと取れなかった棘が取れたスッキリさで、そこから自分のフェンシングを細い糸から強く太い縄にしていくような作業、練習をこの11月、12月は行っていました。
方向性が分かればそこから樹形図状に多様性が生まれ、こうしたらもっといい、というのが全て繋がっていく感じでした。
日々発見があり、だけど自分の線からは外れないフェンシングをするというような感覚でようやく技術的、戦術的なフェンシングの練習ができるようになってきました。
12月の沼津の合宿はあまりフェンシングをしない合宿だったのでもう少しやりたかったなぁという感じでしたが、積み重ねてちゃんと積み上がる練習はできていると思います。
12月の合宿が11日に終わり、今週ひさしぶりにトレーニングに行きました。全体的にかなり崩れてしまっていて修正するのが大変でした。
どんな環境でも自分を崩さないということは本当に大事だなぁとしみじみ感じました😂
昨日のフェンシングの練習は身体があまりにもダルくて全然いい練習ができませんでした。(全身矯正をした後のような感じ)
そんなにきついトレーニングではなかったはずでしたが、やはり歪みを直すというのは一番負荷が大きいんだと思うと同時にこんなにおかしなことになっていたのか、と衝撃でした💦
続けてトレーニングも積み重ねていただけにその違いがものすごく分かりました。
ただそうやっていい状態と悪い状態が分かるようになったのも今年集中してトレーニングも積み重ねてきた賜物だとも思いました。
ただ自分で直すことができないのはまだまだアマチュアですが…
12月も残り少ないですが、引き続き変わらずにやるべきことをやっていこうと思います。
年が変わると何かが変わるような気がしますが、何も変えようとせずこのまま、このまま、しっかりと、とばすこともせず、戻ることもせず積み上げてきたものが崩れないように積み上げていこうと思います。
コロナの感染者が増えてきて不安な中でもありますが、皆様も健康第一で良い年末を迎えられることを願っています!
いつも応援ありがとうございます😊
また、妹とパーカーを冬用に製作したので是非見てみてください🤩🤩🤩
私は絵心がないので絵は妹が描きました🤣🤣🤣