カノミナミ2022年5月16日
本日無事韓国から帰国しました。
4月から2週間おきに試合があり、3試合を終え、ようやくシーズンが終わりました。
韓国大会の最終結果は18位でした。
試合続きで1大会ずつ精神的にまたゼロに戻して一試合ずつ勝っていく、というのはとても大変なことでした。
予選は3大会とも全勝することができ、フェンシング人生で一度も全勝したことがなかったので、とても自信になりました。
一回、二回は偶然でそういうことがあっても三回やったら自分でも、よし、と認められると思います。
ただ予選通過は通過点でしかないので、本当にここからが勝負だな、と思います。
ただ、予選が通過できるかどうか、という状態だったところを今ようやく抜け出して次の2日目でどこまで戦えるのか、というところで勝負できるようになったのは一つ階段を登れたことだと思っています。
オレグコーチと練習を始めてからなぜ予選で勝てないのかを自分なりにも分析し、よく話し合って練習してきました。それがシーズン後半になって活きてきたことはとても自信になりました。
トーナメントではドイツの選手に負けてしまいました。
戦術的にも反省するところが多い試合でしたし、精神的にも集中が途中切れてしまったりと少し悔いの残る試合になりました。
一試合目の中国戦も途中何度も集中が切れそうになりましたがなんとか持ち堪えて粘って勝つことができました。
集中を持続する、ということはとても難しくて、今大会は緊張もしたし、試合が続いていて精神的に少し疲れてしまっていた部分もありました。
今はとにかく緊張感から解放されて少し休みたい、という気持ちが強いです…
やりきった、とまでは言えない試合でしたが、全く勝てなかった前のシーズンからしてみたら、よくここまで戻ってきたと自分を褒めたいです。
目標はパリオリンピックでメダル獲得ですが、そこの最終目標に向けて、焦らず一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
これからうまくいくことばかりではないと思いますが、粘り強く、根気強く大変でも頑張って一歩ずつ進みたいです。
いつも応援ありがとうございます!
コツコツとにかく目標に向かって一生懸命進みたいと思います。
これからも応援宜しくお願い致します!