事務局2024年10月26日
フェンシング日本選手団の華々しい大活躍は記憶に新しく、今なお多くのメディアに取り上げられ、これまでにない認知度の高まりを見せています。
さて、狩野愛巳の今後の活動予定についてご報告が遅くなりましたこと、まずはお詫び申し上げます。また、カノミナミ後援会ホームページの更新が滞っておりますが、こちらは近日中の更新を目指し現在準備中です。今しばらくお待ちくださいませ。
以下、ご報告申し上げます。
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狩野選手は現在妊娠６ヶ月、来年２月下旬に出産の予定です。先週の検診で母子ともに順調だと確認ができましたので、本日公表することにいたしました。
独立行政法人日本スポーツ振興センターでは女性アスリートが健康に競技を継続できるよう、「女性アスリート研究・支援プロジェクト」を実施しています。狩野選手も妊娠期・産後トータルサポートを受けながら、今のところ実践練習は行わず、週３日のフィジカルトレーニング、週２日のフットワークおよび技術練習に取り組んでおります。
11月からチュニジアワールドカップを皮切りに2024-2025シーズンが始まりますが、今シーズンは海外遠征を控えます。来年６月に開催される中日本フェンシング選手権を復帰第一戦と定め、その後国内ランキングマッチ（全日本選手権、東京都シニア選手権、ランキングマッチ島原大会）に出場し、国際試合の出場資格である国内ランキング10位以内に入ることを目指し、来シーズン（2025-2026）から海外遠征できるよう挑戦を続けてまいります。
日本フェンシング界では出産後も競技を続けている女性アスリートはまだまだ多くはありません。しかし、狩野選手は今後もアスリートとして、目標達成に向け力強く進んでくれることでしょう。
皆さまには引き続きこれまで同様、ご理解、ご賛同、ご支援を賜ることが叶いましたら幸いに存じます。