カノミナミ2016年1月28日
今回の遠征は、最初クロアチアでのジュニアワールドカップ、次にアルジェリアでのシニアワールドカップの予定です。
今回はジュニアのみに出場する選手が先にフランスで合宿をしていて、私とかりん(女子フルーレ宮脇花綸選手)の2人はクロアチアで合流する予定です。そのため、クロアチアまでの道のり、また、着いてからの約1日半は二人旅になります。ついにこんな日が来てしまったと思いつつ、なんとか今はパリまで無事に着いたので、この後も無事にたどりつけるよう頑張ります(笑)
出発前にこの活動報告を更新しようと思ったのですが、帰国してからは学校のテストと練習とで忙殺されてしまい、飛行機の中とパリでの乗り換え10時間待ちのところで学校のレポートなどやり残したことをやろうという計画です。遠征は移動や時差などで疲れることもありますが、なんだかんだ時間が一番取れるのでこの時間を有効に活用していきたいです、、、。飛行機の中はWi-Fiも使えないので携帯のゲームが心ゆくまでできるのも楽しみの一つです(笑)
さて、今回はまずジュニア、そしてシニアの大会となります。
まずはジュニアで前回のドイツ大会以上の結果(8位以上!)を出したいと思いますし、先月のポーランド大会で得た経験を活かして自分に自信を持ってプレーしたいと思います。また今回はジュニアも団体戦があるので、同年代で組む団体戦を楽しみつつしっかり結果も残したいです。まずは自分の持っている力を出せるコンディションにしっかり持っていけるように調整し、必ず何かを得られる大会にしたいです。
シニア大会のアルジェリアはリオをかけての試合、ラスト2試合の中の1試合です。現状ではもうだいぶ五輪出場の可能性は低いものの、チャレンジする権利は与えてもらえているので、今できることを精一杯出し切ってきたいと思います。アルジェリアはより結果にこだわって試合をしてきたいと思います。
飛行機が今回は深夜便で乗客も少なかったので、4人シートに一人で横になって寝ることができました。top64に入る前に負けて、悔しくて号泣するという夢を見て、心臓ばくばくしながら起きました(笑)夢でよかったぁ、、、と一人でホッとしていました。夢で今一度悔しさを体験できたのでそうならないように気を引き締めて、最初の1試合目から集中して、その悔しさを思い出して臨みたいと思います。
出国前にはかりんとかりんママと三人で焼肉と抹茶パフェを食べて、つかの間ですが日本を満喫しました。かりんママが私の東京でのママといっても過言ではないほどお世話になっています、、、笑
ライバルとして、また共に日本の女子フルーレを盛り上げる仲間として、同級生にこのような存在がいるのを心強く感じますし、また恵まれていると感じます。これからもお互いに切磋琢磨していって、お互いの競技レベルがどんどん上がればいいなと思います。そんなかりんと二人旅、、、。笑える程度のハプニングくらいなら起こってもいいかな、という感じです(笑)
ということで、今回は2週間の遠征と長く、そのため荷物も過去最高の43㎏になりましたが(羽田に着くまでに腕がとれそうでした。)本当に心から、いい結果が報告できればいいと思っています。
前回ポーランドの試合の帰国後、あんなに不甲斐ない結果だったにも関わらず、本当に心温まる応援メッセージをいただきました。これを読む度に自然と笑顔になって、「よし、また頑張ろう」と思えます。
応援してくださる方々、本当に心から感謝します。その応援に応えられるよう全力で自分に負けることなく1試合ずつ力を出し切って頑張ってきたいと思います!
応援よろしくお願いします!