カノミナミ2016年4月19日
やっとご報告できる結果を出せました。
個人戦3位でした。
アジア選手権は過去最高がベスト32だったので、思わぬ結果で自分でも驚きました。
予選は1敗してトーナメントの組み合わせも初戦から頭をかかえるものでした。
今回は結果重視ではなく”自分のベストを尽くして限界に挑戦する”、”新しいことに挑戦する”という心意気で臨みました。だから予選が悪くても、トーナメントの組み合わせが悪くても、落胆することなく挑戦だと思って全てにベストを尽くせました。
全ての試合に全身全霊をかけて行ったので精神的にも体力的にもとても疲労しましたが、久しぶりに“フェンシングをやった”という感覚が持て、競技に対して満足感が持てました。また、極限でやることで足りないものがより具体的に浮き彫りになりました。
多くの収穫のある試合でした。その上に結果もついてきたので単純に嬉しかったです。
団体戦は3位と中国に大差で負け、実力差を感じました。
ただ、これもすぐに勝とうとするのではなく、地道に少しずつ積み上げてその差を縮めていきたいです。自分の実力と目標までの差を正確にわかって”コツコツが大事だな”と今回本当に感じました。
今までは目標までの過程を綿密に考えずに結果だけを求めていたので一喜一憂でした。
21日からはリオで世界選手権の団体戦に行ってきます。
忙しいですがこれも自分を高めるチャンスだと思って最大限有効に利用し、多くを得て帰ってきます。
追伸
今回は中国に留学している仙台三高フェンシング部OGの菊乃さん(私の一歳上)が友達と応援に来てくれました。
北京から来てくれたようで14時間もかけてきてくれました。だから尚更私も一試合でも多く試合をしなければと思ってモチベーションになりました。
中国語を喋れるようになっていて、一番面白かったのは聞こえない時に「え?」と聞き返すのではなく「あ?」と言うことでした笑
「日本に帰るまでに直さなきゃ〜」って言ってたけど直らないと思います。笑
こんな感じでやっぱり応援は力になるな〜としみじみ感じました、、、。