モスクワから帰国しました(世界選手権を終えて)

カノミナミ2015年7月21日

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 今回はアジア選手権で良い結果が出せずに世界選手権の個人戦が出られなくなってしまってかなり落ち込みましたが、団体戦だけでも世界選手権に出させてもらえるということで、今自分がやるべきことをしっかりやって、ベストな状態で、ベストなパフォーマンスをできるようにと気持ちを切り替えて臨みました。

 結果は今まで勝ったことのなかった中国とポーランドに一本勝負勝利し、7位という結果でとても満足しています。もちろん、団体戦なので私だけの力で勝った訳ではなく、アンカーの西岡さんが一本勝負をしっかり勝ってきてくれたのが大きかったと思います。しかし、私も気持ちを切り替えて団体戦に照準を合わせて臨んだ分ベストなパフォーマンスができましたし、チームのポイントにも貢献できたと思っています。

 世界選手権という大きな舞台でこのような経験ができたことは私にとってとてもプラスになり、アジア選手権でした悔しい思いを無駄にしない大会になったと思います。今後もリオデジャネイロへの1枠しかない切符争いを最後まで諦めずに、自分ができるところまでやりきりたいと思っています。