今シーズン最後の試合が終わりました!

カノミナミ2016年6月7日

おととい無事帰国しました。
結果はベスト64でした。予選は6試合中4試合が一本勝負で、3試合勝ち、1試合負け、結果、4勝2敗でした。ダイレクトで64には入れず、一回戦がありました。一回戦は中国の選手でした。前半から取って取られてのシーソーゲームで、最終的に一本勝負でした。今考えると一日目は7試合中、5試合が一本勝負という綱渡り状態の一日でした。なんとか奇跡的に勝ち、64に入ることができました。
こんなにも一本勝負を経験した試合は初めてでした。もともと一本勝負は苦手でしたが今回の試合で経験を積み少し自信がついたし、また一回り成長できたのではないかと思います。やはり一本勝負は試合でしか経験できない緊張感なのでこんなに経験でき、勝てたことは自分の糧になったと思います。
64の初戦、序盤、最大5点リードしていたにも関わらず捲られ、15対13で負けてしまいました相手はアジア選手権でも対戦した韓国のLIMという選手でした。アジア選手権でも当たり、10対5から10対10まで追いつかれ、なんとか逃げ切って勝ったのですが今回は勝つことができませんでした。動き負けしたのが大きな敗因だと感じます。後半体力がもたなくて攻め込まれてしまうのでそこをまずは反省して次に活かさなければいけないと思いました。勝ちが見える試合だったので悔しさは残りますがこの大会が全てではないので次の大会では反省すべきところをしっかり反省し、改善して上位に食い込みたいです。
また今回、ライバルであるかりんがロシアの世界ランク1位の選手(私がドイツで負けた選手)に1本勝負で勝ちました。世界トップの選手に勝つチャンスはあるのだと希望的にも感じたし、すごいとばかり思っていないで自分もやらなければいけないのだと、自分がこの前勝てなかったことにもどかしさと悔しさを感じました。
この大会で一回落ち着くのでまた切磋琢磨しながら強くなって来シーズンはもっと技術面も精神面も強くして結果を出せせるように頑張っていきたいと思います。